住宅の色を選ぶ時、一番に何を求めますか?
「清潔感」や「近隣住宅との調和」「落ち着いたカラー」など、家庭によってさまざまでしょう。

カラーバリエーション豊富な塗料の中で、圧倒的な人気を誇るのがクリーム色です。
エリアによっては、ブラック系よりホワイト系の外壁の住宅が際立って見えます。

今回は、外壁をクリーム色にするメリットやデメリット、満足度が高くなるように仕上げるポイント、注意点などについて、詳しく説明します。

外壁をクリーム色にしたい!メリット・デメリットや注意点はある?

外壁をクリーム色へ!一体どんな色合い?

ここ最近、外壁塗装で人気のクリーム色。
国語辞典では「薄い黄色、淡黄色」と記載しています。

似た色にアイボリーやベージュがありますが、3色並べてみると目ではっきりと確認できるほど色は違います。

色の種類色の特徴
クリーム色ホワイトにイエローを少し足した色。
※バニラアイスより黄色が強く、カスタードクリームより薄い黄色
アイボリーホワイトにイエローやグレーを少し足した色。
※別名「象牙色」
ベージュホワイトにイエローとブラウンを少し足した色。
※刈り取ったばかりの羊毛の色(無漂白、無着色の羊毛)

同系色に見えても、実際は配合する色が違います。

外壁をクリーム色にするメリットは?

クリーム色の住宅が増えていますが、選ぶことでどういったメリットが期待できるのかチェックしていきましょう。

汚れが目立ちにくい

クリーム色の最大のメリットは、清潔感ある見栄えが続くことです。
家の壁は雨や排気ガス、ホコリ、カビなどさまざまな汚れが付着するため、色選びは重視しなくてはいけません。

清潔感ある白色塗料も人気ですが、真っ白な住宅は小さな黒い汚れが1箇所に付着しただけで際立って見えます。
例えば、真っ白い自動車よりも少しくすみかかった色の方が、雨だれや泥はねなどの汚れが目立ちにくくありませんか?
住宅も同じで、年数が経っても汚れが目立たないのがメリットです。

メンテナンス性に優れている

クリーム色は、メンテナンス性に優れていることもメリットのひとつです。
外壁塗装の塗り替えのタイミングは、平均10~13年です。
しかし、中にはたった3年で塗り替えを希望する家庭もあります。
理由は、黒カビやコケが目立つといった内容です。

私の住む家の近所にも、ホワイトに近い暖色系の築4年程度の住宅があるのですが、北側の壁には緑色のコケが生えており黒ずみが目立っています。
住人が気になる場合は、築10年よりも早く塗り替えを行うことになるでしょう。
このように、色選びによっては、早期塗り替えを余儀なくされるケースもあるのです。

その点、クリーム色は他の色に比べて汚れの悩みが少ないため、塗り替えの回数を減らすことができるでしょう。

膨張効果が高い

近隣住宅の外観を見ると、ブラック系の住宅はシックですっきりとした印象がありませんか?
それと同時に、スリムな印象を持つ人も多いでしょう。
逆に白系の住宅は、優しく温かみのある印象、清潔感があって住宅全体が大きく見えませんか?

その理由は、黒色は物が小さく見えてしまう「収縮色」、白色は物を大きく魅せる「膨張色」という錯覚を起こす色だからです。
温かみがあって大きな家をイメージした住宅を求めるなら、クリーム色はメリットが高いでしょう。

外壁のクリーム色にデメリットはない?

メリットの多いクリーム色ですが、塗料によって色彩が若干違うというデメリットもあります。
塗料メーカーによって「赤っぽい」や「黄色っぽい」など特徴が違います。
「事前にカタログで見た色と、施工後の色が思っていたのと違う」というケースがあるので気をつけましょう。

外壁のクリーム色をより満足するポイントとは

クリーム色の外壁の満足度を上げるには、色や素材の組み合わせでよりおしゃれにする方法がおすすめです。
単色の外壁にするのもいいですが、他の色や素材・パーツを組み合わせることで、よりおしゃれな外観へ仕上がります。

クリーム色は塗料の中でも選ばれやすい色なので、近隣住宅と同じになってしまうことを避けるという目的でも、工夫とアイデアが必要です。

外壁をクリーム色にする前の注意点

お気に入りの色にしたはずなのに「失敗」という形に終わらせないためにも、事前に次の2つの注意点をチェックしておきましょう。

自分が求める色の見本を用意する

クリーム色は赤青黄色の原色と違い、異なる色を混ぜ合わせて作ります。
人によって色の認識が違うため、「クリーム色」とだけで伝えても、思ったクリーム色とは違う色調になってしまうケースがあります。
クリーム色の中にも、白に近い色や黄色っぽい色などたくさんあるので、業者に相談する時は自分が理想とする色の見本を持参すると、打ち合わせがスムーズにできます。

カラーテストを忘れずに!

施工後によくある失敗例「思っていた色と違う」をなくすために、事前のカラーシミュレーターとカラーテストは欠かせません。
塗料缶に入った状態の色と、実際に壁に塗った色はまったく違います。

例えば、天気のいい日は明るく見えていたのに天気の悪い日は暗く見えたり、外壁全体に塗ったら思ったよりも黄色っぽく見えたりと、視覚に影響があります。

後悔しないためにも「実際に壁に塗った時の色」について、しっかり業者と事前打ち合わせをしましょう。

まとめ

外壁のクリーム色は、ホコリやカビなどが目立ちにくく、清潔感のある見た目を保ちやすいため人気です。
一方で、塗料によって色彩が違うというデメリットもあるため、色選びは慎重に行わなくてはいけません。
満足するには、経験実績が豊富な業者との打ち合わせが必要不可欠です。

株式会社LEXCEEDは東京都江戸川区を中心に、外壁・屋根塗装のリフォームを手掛けています。
外壁でお悩みの方は、一度ご相談ください。